FBS(エフビーエス)のボーナスの説明です。
FBSは海外ではとても人気のFX業者です。
FCバルセロナのスポンサーになってから一躍有名になりましたが、それ以前から、スプレッドが狭く取引条件が良いことから世界中のトレーダーから支持されています。
また、メタトレーダーも使えるのですが、FBSオリジナルの取引アプリが結構使いやすかったり、無料でコピートレードを提供していることなども人気の理由です。
FBSでは入金ボーナスを提供しています。
ボーナスを活用することで、少ない資金からトレードを開始でき、リスクを押さえて大きな利益を狙うことができます。
この記事では、FBSが提供しているボーナスの種類や特徴、受け取り方や注意点など、詳しく説明していきます。
- FBSが提供しているボーナスの種類と特徴
- FBSのボーナスの受け取り方、活用方法
- FBSのボーナスの注意点
ボーナスとは
これはFBSに限らず海外FX全般に共通していますが、ボーナスとは一般的には以下のことを指します。
- 口座開設や入金などの一定の条件を満たすことで
- 証拠金として利用可能な「お金」がもらえること
この「お金」の表現が難しく、初心者の方は特に最初はわかりにくい部分だと思います。
一般的にボーナスは、メタトレーダー(MT4、MT5)でいうところの「クレジット」という枠に加算されます。
これは厳密に言うと「現金」ではなく、お金を下ろすことはできません。
一方で、皆さんがトレード資金用に入金したお金は「残高」という枠に入ります。
FXの取引に必要な証拠金は残高+クレジットで算出されます。
つまり、ボーナスはそれ自体は出金できないが、証拠金として利用することができる、ということになります。
ボーナスをもらうことのメリット
ボーナスをもらうことにより得られるメリットは以下です。
- 口座開設するだけで、入金せずとも取引が開始できる
- 証拠金が増えるので、少ない入金額でも大きな利益が狙える
- 入金ボーナスを活用することで資金を抑えてトレードできる
- ボーナスの分だけ実質スプレッドを狭くすることができる
証拠金が増えますので、結果としてよりリスクを抑えてトレードすることができます。
逆の言い方をすると、例えばFBSの100%入金ボーナスであれば、同じ資金額であれば2倍のリスクが取れる、ということになります。
いずれの考え方であっても、リスク・リターンの観点で言えば、同じリスクを取ってもより大きなリターンが期待できるということです。
また、最後にある実質スプレッドですが、ボーナスがもらえるということは、取引単位あたりの投入コストが安くなりますので、実質スプレッド(取引コスト)がより狭く(安く)なるという考え方もできます。
一般的に、ボーナスが豪華な海外FXはスプレッドが広めの傾向があります。これはスプレッドが海外FX業者の利益の唯一の源泉であり、運営資金だけでなくボーナスの原資となっていることを考えると止むを得ない気もします。
ですが、FBSの場合は一部の銘柄(欧州通貨など)のスプレッドが狭めです。(EURUSDなど)
ボーナスの提供があり、更にスプレッドも狭い業者はそれほど多くありません。
ボーナスも活用し、更により良いトレード環境にすることが可能なんです。
ボーナスをもらうことのデメリット
デメリットですが、特にありません。
強いて言うなら、ボーナスを悪用したトレードとみなされて口座凍結されたり出金拒否されないように気をつける必要がある、ということでしょうか。
これは規約違反にあたりますので、当然やってはいけないことなのですが、悪気なくやってしまう方もいるようです。
ボーナス悪用とみなされる事例は、たとえば以下のようなケースです。
- 別のメールアドレスや家族、親戚の名義で口座開設ボーナスを繰り返しもらう
- 別名義口座間で両建てトレードをする
FBSではゼロカットシステムを提供しています。
これは残高がマイナスになっても、追証や借金は発生せず、残高をゼロに戻してくれるシステムです。
ボーナスとゼロカットシステムを悪用すると、利益が得られます。
例えば同一通貨ペアなどを両建てで、目一杯レバレッジをかけて最大ロットギリギリでトレードしたとします。
相場がどちらかに動くと、一方はマイナスになりゼロカットに合うかもしれませんが、もう一方は利益が出ます。
マイナスの方は自動的にロスカットになりますが、ゼロカットシステムがありますので、損失にはなりません。
含み益が出ている方を利確すれば、そのまま利益となります。
別名義口座なのでバレないと思っても、意外とバレるらしいです。
別業者でもバレたという話も聞きます。
共通して言えるのは両建てのケースです。
両建て自体はごく普通のトレード手法ですが、特にボーナスをもらっている場合には、複数口座では両建てトレードしないようにしてください。
たとえ違う銘柄であってもやめておいた方がいいです
FBSのボーナスの種類
さて、ここからはFBSのボーナスについて具体的に説明していきます。
FBSでは現在、100%入金ボーナスを提供しています。
かつてはTrade 100 Bonusという、100ドルの口座開設ボーナスがもらえる口座タイプも提供していましたが、現在は提供を終了しています。
また、ボーナスプログラムとは別にキャッシュバックサービスも提供しています。
以下がそれらの一覧です。
ボーナスの種類 | 獲得金額 | 反映先 |
---|---|---|
FBS口座開設ボーナス *提供終了 | $100 (10,000円) | クレジット枠 (証拠金に加算) |
FBS100%入金ボーナス | 最大$10,000 (100万円) | クレジット枠 (証拠金に加算) |
キャッシュバック | 1ロットあたり最大$15 (約1,600円) | キャッシュバック |
ここからは、常時実施しているFBSの100%入金ボーナスについて詳しく説明していきます。
FBSの入金ボーナス
FBSの入金ボーナスとは、リアル口座に対して入金すると、入金額に応じてもらえるボーナスのことを言います。
FBSでは100%入金ボーナスを提供しています。
これは入金額に対して、100%(同額)のボーナスが付与されるということです。
例えば1万円入金すると、100%の入金ボーナス1万円が付与され、証拠金の合計が2万円になります。
入金ボーナスの上限は100万円です。これは相当大きいですね。
FBSの入金ボーナスには付与される回数の上限がありません。
海外FX業者によっては最初の1回のみ、というところもありますので、FBSの入金ボーナスの条件はとても良いということです。
1万円ずつこまめに入金しても、毎回さらに1万円の入金ボーナスがもらえますし、一気に100万円入金すると、100万円の入金ボーナスがもらえます。
FBS入金ボーナスの受取方法
FBSの入金ボーナスは、入金後にサポートに連絡する必要があります。
ライブチャット、もしくはメール(support@fbs.com)で連絡してください。
日本語でオッケーです。
FBSのボーナスの注意点など
ここからは、FBSのボーナスの注意点、利用条件などを説明します。
FBSの入金ボーナスは少し特殊な点がありますので、良く確認してください。
有効期限は入金してから30日
FBSの入金ボーナスは、入金してから30日経過すると権利が消滅します。
入金後、忘れずにサポートに連絡してください。
入金後、残高が減ってしまうと付与されない
FBSの入金ボーナスは、入金した証拠金でトレードを始める前に申請してください。
もしトレードし、入金した額より残高が減ってしまうと、入金ボーナスの付与対象外となります。
利益が出て増える分には問題ありませんが、トレードを開始する前にまず入金ボーナスの申請をしましょう。
FBS入金ボーナスはどの口座でももらえるわけではない
FBSの入金ボーナスがもらえるのは、以下の4タイプの口座です。
- セント口座(MT4)
- マイクロ口座(MT4)
- スタンダード口座(MT4)
- ゼロスプレッド口座(MT4)
ECN口座はボーナスの付与対象外です。
またセント口座、スタンダード口座の場合であっても、取引プラットフォームにMT5を選択するとボーナスの対象外になります。
FBS入金ボーナスは追加口座でももらえる
FBSの入金ボーナスは追加口座でももらえます。
もし間違えて入金ボーナスがもらえない口座を開設してしまったり、スタンダード口座だけどMT5を選択してしまった場合には、追加口座を作成してください。
入金ボーナスの対象講座を追加口座として作成し、入金後サポートに申請すれば、入金ボーナスがもらえます。
FBS入金ボーナスの上限は全口座の合計
FBSの入金ボーナスは追加口座でももらえますが、入金ボーナスの上限額100万円は全口座の合計です。
それぞれの口座で100万円ずつもらえるわけではありません。
FBS入金ボーナスで得た利益は全額出金可能
FBSではボーナスを活用してトレードし、もし利益が出れば、それは全額出金できます。
FBS入金ボーナスは出金できる!
一般的にはボーナスそのものは出金できず、単なる証拠金として計算されるだけのことが多いのですが、FBSでは一定の条件を満たすとボーナスそのものを出金することができます。
これは大変めずらしいです。
条件とは、取引量です。
1ロット取引すると、入金ボーナス1ドル分が出金可能となります。
1万円(100ドル)の入金ボーナスであれば、100ロットです。
100ロット取引するのは結構たいへんなので、おまけ程度に考えておけばよいです。
FBS入金ボーナス適用口座は最大レバレッジが500倍になる
FBSの入金ボーナスを適用すると、最大レバレッジが自動的に500倍に制限されます。
FBSは3000倍ものハイレバレッジが売りですが、入金ボーナスをもらうと500倍になってしまいます。
もっとも、FBSでは証拠金残高によって自動的にレバレッジ制限がかかります。
3000倍のハイレバレッジでトレードできるのは証拠金が2万円までで、
2万円を超えると5万円までは2000倍、
5万円を超えると500倍になります。
どうせ5万円で500倍になってしまうので、あまり気になりませんね。
ボーナスをもらうことを優先しましょう。
証拠金維持率(ロスカット基準)の計算にはボーナスは含まれない
FBSでは証拠金維持率の計算にボーナスを含めません。
ボーナスは証拠金に加算されますが、証拠金維持率には含まれないということです。
ここは初心者の方には少しわかりにくいかもしれませんね。
含み益が出ている時にはまったく問題が無いのですが、FBSのロスカット基準である20%については残高のみで計算されます。
100%もの入金ボーナスが付与されますので、調子に乗ってハイレバレッジで目一杯のロットでトレードしてしまうと、あっという間にロスカットにあう可能性があります。気をつけてください。
口座残高が入金ボーナスに対して30%未満になるとボーナスが消滅する
これはどういうことかと言うと、つまり入金額に対して残高が30%未満になると、ボーナスも消滅してしまうよということです。
前述のとおりで、FBSは証拠金維持率の計算に入金ボーナスを含めませんが、20%のロスカット水準に達する前に、まず30%を切るとボーナスが消滅してしまう、ということです。
まとめ
いかがでしたか。
FBSの入金ボーナスは、正直ちょっとクセがあります。
証拠金維持率の計算には含まれなかったり、含み損が大きくなるとボーナスが消滅してしまったり。
また、トレードすればするほど出金可能になったり。
いろいろと条件やルールはありますが、証拠金を増やすことはできますので、上手に活用してリスクを抑えたトレードをしてみてください。
\3分で完了!/
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