HotForex(ホットフォレックス)の口座タイプを紹介します。
HotForexは世界中でサービスを展開しており、海外ではとても有名、かつ評価が高いです。
入金ボーナスやキャッシュバックされるポイントプログラムもあり、日本でもとても人気ですね。
HotForexは全部で6種類の口座タイプを用意しています。
- マイクロ口座(MICRO口座)
- プレミアム口座(PREMIUM口座)
- ゼロスプレッド口座(ZERO SPREAD口座)
- オート口座(AUTO口座)
- PAMM口座
- HFCOPY口座
このうち、AUTOはシグナル・トレーダーのコピー専用、PAMM口座は海外のプロトレーダーに資金運用を任せる取引、HFCOPY口座はコピートレード用で、一般の裁量トレーダー向けではないため、一旦ここでは説明を省きます。
この記事では、上記6口座タイプのうち、一般トレーダー向けと思われる3種類の口座タイプについて、それぞれの口座種類をスペックやトレード条件などで徹底比較した上で、口座タイプ別の特徴や注意点を明確にし、どの口座がどういうトレーダーに向いているのか、丁寧に解説していきます。
- HotForexのそれぞれの口座タイプの特徴を知りたい
- 口座タイプ毎の主な違いや注意点を知りたい
- 自分がどの口座タイプに向いているかわからない
HotForexの口座タイプの種類とスペックを一覧で比較
まず、HotForexが提供している口座タイプを比較してみましょう。
特にポイントとなりそうな箇所の色を変えてあります。
どんなスペックや条件に違いがあるのか、まずはざっと確認してみましょう。
マイクロ口座 | プレミアム口座 | ゼロスプレッド口座 | |
---|---|---|---|
注文方式 | STP | STP | ECN |
取引プラットフォーム | MT4, MT5 | MT4, MT5 | MT4, MT5 |
口座通貨 | USD, EUR, JPY | USD, EUR, JPY | USD, EUR, JPY |
取引単位 | 1ロット=100,000通貨 | 1ロット=100,000通貨 | 1ロット=100,000通貨 |
最小取引単位 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大レバレッジ | 1:1000 | 1:500 | 1:500 |
マージンコール | 40% | 50% | 50% |
ロスカットレベル | 10% | 20% | 20% |
ゼロカット適用、追証なし | ○ | ○ | ○ |
最低スプレッド | 1.0pips~ | 1.0pips~ | 0.0pips~ |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 往復$6~/ロット |
最大取引ロット | 7ロット/ポジション | 60ロット/ポジション | 60ロット/ポジション |
最大保有ポジション | 150ポジション | 300ポジション | 500ポジション |
口座開設ボーナス | - | - | - |
入金ボーナス (30%レスキュー) | ○ (MT4のみ) | ○ (MT4のみ) | × (対象外) |
セルフリベート | ○ | ○ | ○ |
最低入金額 | $5 | $100 | $200 |
EA(自動売買)利用 | ○ | ○ | ○ |
スキャルピング | ○ | ○ | ○ |
ストップレベル | 3.0pips(USDJPY) | 3.0pips(USDJPY) | 2.0pips(USDJPY) |
HotForexのそれぞれの口座タイプの特徴
HotForexのそれぞれの口座タイプの主な特徴を簡潔に説明します。
HotForexのマイクロ口座
HotForexのマイクロ(MICRO)口座は、少額のトレードを行うトレーダー向けの口座です。
最低入金額は5ドル(500円相当)、また最大レバレッジは1000倍となっています。
少ない証拠金からトレードすることができます。
ロスカットレベルも10%と、HotForexの他の口座タイプよりも低めに設定されていますので、少ない証拠金であっても、ハイレバレッジを活かし、ギリギリまで粘りながら高い利益を狙うことができます。
小規模トレード向けの口座であり、1注文あたり最大7ロットまでしか発注できません。
まあ7ロットあれば一般トレーダーには十分だと思いますし、ポジションは150ポジションまで持てますので、特に問題は無いと思います。
1点、注意点として、HotForexのマイクロ口座で入金ボーナスがもらえるのは取引プラットフォームにMT4を選択した場合だけ、です。
MT5を選択すると入金ボーナスの対象外となりますので、注意してください。
HotForexのプレミアム口座
HotForexのプレミアム(PREMIUM)口座は、一般的な裁量トレーダー向けの口座です。
マイクロ口座のような注文時の少ないロット制限もありません。
1注文で最大60ロットの発注が可能です。
トレード条件はマイクロ口座とほぼ変わりません。
ある程度トレード資金に余裕があり、制約無くトレードしたいトレーダーにはプレミアム口座をおすすめします。
なお、マイクロ口座同様、取引プラットフォームにMT5を選択すると、入金ボーナスがもらえません。
入金ボーナスを活用したい場合はMT4を選択してください。
HotForexのゼロスプレッド口座
HotForexnoゼロスプレッド(ZERO SPREAD)口座は、ECN口座です。
スプレッドがほぼゼロに抑えられている代わりに、注文ごとに取引手数料が徴収されます。
HotForexのゼロスプレッド口座の取引手数料はロットあたり往復6ドルです。
まあまあ安い部類に入ります。
注意点としては、入金ボーナスは適用対象外です。
最低入金額などその他の条件は特に悪くありませんので、トレードに集中したい、上級トレーダー向けの口座と言えます。
全ての口座タイプに共通の条件
その他、全口座タイプで共通のスペックのうち、主要なものを紹介します。
HotForexの取引プラットフォーム
HotForexの全口座タイプで、MT4、MT5の両方が利用可能です。
前述のとおり、MT5の場合はボーナスが適用されません。
ボーナスを活用したい場合はMT4を選択してください。
HotForexのロスカットレベル
マイクロ口座のみ、ロスカットレベルは10%、マージンコール40%です。
その他の口座はロスカットレベル20%、マージンコール50%です
HotForexのゼロカットシステム
ゼロカットシステムは全口座タイプに適用されます。
もちろん、追証なし、借金なしです。
HotForexでEA(自動売買)は利用可能か
利用可能です。
HotForexでは、EA(自動売買)ツールの利用に特に制約はありません。
HotForexでスキャルピングは可能か
HotForexではスキャルピングを禁止していません。
但し、ストップレベルはやや広めです。
例えば、ドル円(USDJPY)だと3.0pipsです。
細かい値幅で利益をコツコツ積み重ねるスキャルピングには向いていないと思います。
HotForexのストップレベルについては別記事「HotForexのストップレベル スキャルピングや注文時の制約について」に詳しくまとめてありますので、そちらもご覧ください。
HotForexのおすすめの口座タイプはプレミアム口座
迷ったらプレミアム口座にしておくと良いと思います。
ボーナスももらえますし、取引条件も悪くありません。
また、HotForexでは追加口座を作成することができます。
追加口座の口座タイプは違う口座種類を選ぶことができますので、後から異なる口座タイプを作成することも可能です。
HotForexの口座タイプまとめ
HotForexの場合は、まずプレミアム口座で口座開設してみるのが良いと思います。少しトレードになれて、他の条件でトレードしたくなった場合には、追加口座を作成し他の口座タイプを試してみるのが良いと思います。
まだHotForexの口座開設をしていない方は、別記事「HotForexの口座開設方法」を参考にしながら、口座開設してみてください。
\3分で完了!/
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